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2019年 8月 定例勉強会レポート

 2019年8月3日のセミナーレポートをお届けします。

総勢29人の方々にお越しいただき、シグマの新型ミラーレス専用レンズ群はじめ、新機種をみなさん堪能しておいでした。その一端をご紹介します。

 ミラーレス用ショートフランジバックレンズについて 株式会社シグマ 桑山輝明氏

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ここにきてニコン、キヤノン、パナソニックの3社がフルサイズミラーレスに参入し、デジタルカメラはミラーレスへの進化の舵を大きく切ったように感じます。そこで、これまでのミラーボックスの持つフランジバックがなくなることは、レンズ設計にどのような影響を与え、ひいてはカメラマンにどのようなメリットとデメリットをもたらすのかを株式会社シグマの桑山様に久しぶりにご登壇願い、お話しいただきました。

 

 

 

 個人的にはフランジバック部にレンズを追加できることで、周辺と中心部を分けて補正できるようになること、イメージャーへの入射角の制限が緩和されることなどに興味を持ちました。また最新のミラーレス専用レンズ「14-24mm F2.8 DG DN | Art」、「35mm F1.2 DG DN | Art」、「45mm F2.8 DG DN | Contemporary」も登場し、その性能の高さと意外とコンパクトなことにみなさん食いついておられました。

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「フォトグラファーのためのカラーコレクションレシピBOOK」藤田一咲氏

1907_3.jpg電塾ではこれまでライトルームの使用法としては「即色的に正しい色彩」「整ったホワイトバランス」「適正な炉露光」を一時的な目的として、ライトルームを使用したカラーコレクションを行うという行為はその後の個々の判断としてきました。今回は積極的に「イメージを中心とした欲しい色彩やコントラストを作り上げる」という表現としての色彩、階調を整える手法をご紹介いただきました。

 

 

 

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元画像

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Lightroom CCで現像と編集後

藤田一咲・フジタ イッサク
東京都生まれ。雑誌の取材から、出版、広告まで幅広く活動するフリーランスのカメラマン。浅草サンバカーニバル、オフィシャル写真撮影等 著書、写真展多数。http://issaque.com

ソニーαシリーズ「2019年バージョンアップの活用方」

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2019年上半期はソニーの新型カメラはほぼ出ませんでしたが、それに匹敵する大型バージョンアップが実施されました。(この直前にα7RIVの発表になりました)顔認識、動物の顔認識機能をはじめとした、AF関連はじめタイムラプス機能の追加などがあります。その中でもAFの設定はやや複雑であるため「使いこなし術」を講演していただきました。新型顔・瞳AFは動画も静止画も一度捉えるとなかなか、外しませんでした。また、個人認証を行う際の精度を上げる裏技も紹介されました。

 

1907_8.jpg 実際に瞳に食いつくデモも行われました。

 

 

 

 

 

 

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AFの挙動は設定によって異なります。

 

 

 

 

 

 

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ここに同一人物の様々な角度の写真を登録すると個人認識率が驚くほど向上するといいます。

 

 

 

 

 

 

1907_6.jpgシーンによって使い分ける方法も解説していただきました。